2026.02.12

【アイケアという視点から見た眼鏡の可能性】Series. 2

  • 社長ブログ

 ━━ 眼鏡は“見える”だけじゃなく、身体と心を整える“入口” ━━

疲れ目の原因

こんにちは。仲西眼鏡店 四代目の仲西です。

前回のブログでは、私が長年抱えてきた問い――
「眼鏡で人を幸せにできるのか?」について、その原点となる想いを綴らせていただきました。

今回は、その問いに向き合う中で立ち上げた「アイケア事業」についてお話ししたいと思います。


■ 視力を良くすること=幸せ?

眼鏡をかける理由の多くは、「見えるようにするため」です。
でも私は、あるときこう思ったのです。

「そもそも“視力が落ちる”とは、どういうことなんだろう?」

この疑問が生まれた背景には、お店の移転という大きな出来事がありました。

かつて仲西眼鏡店は、福岡・天神のファッションビル「天神コア」に店舗を構えていました。
再開発によるビルの建て替えで、やむなく移転することになり、
「ただ移転するだけではなく、次のステージに進もう」と決意したのです。


■ アイケア事業のスタート

その中で立ち上げたのが「アイケア事業」でした。

“視力”という表面的な数値だけではなく、
目の使い方や目の疲労、筋肉バランス、ライフスタイル、そして身体全体との関係まで見つめ直そう――
そんな想いでスタートしたプロジェクトです。

ご縁あって「日本アイケアセラピスト協会」の方々と出会い、
「目から身体を整える」ことをコンセプトに、
さまざまな施術やセラピー、カウンセリングを行ってきました。


■ 「見えにくさ」の奥にあるもの

例えば、視力が落ちる原因の一つに「目の使いすぎ」があります。
スマートフォンやパソコン、夜遅くまでの画面の見すぎ。
そして、ストレス・自律神経の乱れ・睡眠不足・栄養の偏り……。

特に、目の不調には次のような要素が重なっていることが少なくありません。

  • 睡眠不足・睡眠の質の低下

  • ストレスや緊張の継続(自律神経の乱れ)

  • スマートフォン/PCなどの画面時間の増加

  • 食生活の乱れ・栄養バランスの偏り

  • 近くを見る時間が長い生活習慣

実は目は、身体の中でも非常にデリケートで、
その不調は体全体のバランスの乱れを映し出す“鏡”のような存在なのです。

目と身体

私たちが提供する眼鏡が、
ただ「見えるようにする」だけでなく、
その人の「生活の質」や「身体の状態」まで変えていける可能性があると気づいたのは、この頃からでした。


■ 幸せにつながる“眼鏡+ケア”の発想

私は今でも「見えるようにする」ことが大切だと思っています。
でもそれは、最終ゴールではなく“入口”なのかもしれません。

視力測定、レンズ選定、フィッティング、そのすべての工程において、
「この方の目は、今どんな状態なんだろう?」
「生活や体調とどんな関係があるのだろう?」
と丁寧に向き合っていくことで、
本当に『身体に合った眼鏡』が見えてきます。

眼鏡をつくるという行為を通して、
その人が自分の身体と向き合い、整えるきっかけになる。
それこそが、私が今、目指している“幸せにつながる眼鏡”のかたちです。


目の疲れや見え方の違和感があれば、お気軽にご相談ください。

次回は、「イノチグラスとの出会いと衝撃」について綴ってみたいと思います。
それでは、また。

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