目や眼鏡のレンズやフレームのこと、目についての疑問に答えます。

LENS レンズについて

Q1

よく見えるレンズが欲しいのですが…

A1

よく見えるレンズとは見たい物(遠く又は近く)が、よく見えるもので、その人の持っている最高視力の度数です。よく見えるレンズと、1日掛けていても疲れないレンズとは、決定度数が全然違います。また、ほとんどのお客様が後者の方を希望されています。

Q2

安いレンズってどうなんでしょう?

A2

「安い」にもいろいろありますが、どこのレンズを使っているかが重要です。国産のレンズであれば、どのメーカーでもほとんど変わらないのですが、最近、セット販売として安く売られている殆どが韓国、中国、タイ、マレーシア等で作られ、製造上の環境が良くなく、クオリティーが低いのが特徴です。
コーティングの強度、耐熱性、レンズ度数のばらつき、異物混入など多々問題があるものも珍しくありません。「3ヶ月でレンズのコートが剥がれた…」などの苦情も聞かれるようです。一流メーカーでも、工場はアジアで作られている事が多々あります。「使い捨て」と割り切るのでなければ、よく確かめて選ばれることをおすすめします。

Q3

傷が入らないレンズが欲しいのですが、ありますか?

A3

傷が入らないレンズは存在しません。プラスティックレンズよりもガラスレンズの方が、傷がつきにくいですが、逆に割れる、重いといったデメリットあります。当店では95%以上のお客様がプラスティックレンズを使用しています。鹿児島などの火山灰が多い地域では、傷が入りにくいガラスの方が需要が高いそうです。

Q4

度数が強くてフレームからレンズがはみ出るのですが…

A4

薄型レンズを使用した方がいいですが、単にレンズを薄くすると金額が高くなるだけです。選ぶフレームをセルフレ-ム(プラスティック)の物にして、レンズサイズを小さい物にしてみてはいかがでしょうか? あとは、レンズを削る一つの技術(裏技)として目立ちにくくする方法もあります。

Q5

今使っているレンズにどうしても慣れないのですが…

A5

なにか原因があると思います。作ったお店に行って、どう慣れないのか説明しましょう。1つの例を取り上げると、もしお客様が「よく見える眼鏡を作りたい」と言って作ってもらい、後で「やっぱり強過ぎたかも・・・長い時間かけると疲れるし。」ということであれば、度数が強かったということになります。
自分がどう使いたいか知っているのはあなたです。決して言いなりにならず、視力検査の時によく相談してレンズの度数を決めましょう。

Q6

目が小さくならないレンズってないですか?

A6

お客様の度数にもよりますが、強度近視の場合はどうしても目が小さくなってしまいます。レンズによっては目が小さくなりにくい物があります。球面レンズと比べると目が小さくなりにくい効果があります。

Q7

眼鏡を掛けたり外したりすると目が悪くなるんですか?

A7

掛けたり外したりすることによって、目が悪くなることはないと思います。実際に学生の時にそうしたことによって目が悪くなったと思っている方が多いですが、それは誤解です。目は身長が伸びると共に眼球が大きくなり身長が止まる頃には、目の成長も止まります。成長期に目が悪くなった人(小中学生)は成長が止まるまで目が悪くなり続ける可能性があります。目の成長と目の中の筋力バランスがとれれば目が悪くなることはないと思います。もちろん例外もありますので、絶対悪くなる、悪くならないとは言い切れません。使い方によっては、掛け外しすることによって目が悪くなることも十分考えられますので、眼鏡を購入する時に使い方を必ず聞きましょう。

Q8

遠用レンズって何ですか?

A8

遠くを見るために用いる眼鏡のことです。運転や、外出、レジャーなど、主に遠くを重視して作った物のことをいいます。目の調節力(筋力)がある方は、この眼鏡で遠くも近くも見ることができます。

Q9

近用レンズって何ですか?

A9

近くを見るために用いる眼鏡のことです。目の調節力(筋力)がなくなり、近くが見にくく、主に読書の時や、仕事、コンピュータなどで使うケースが多い様です。

Q10

遠近両用(累進多焦点レンズ)レンズについて教えてください。

A10

遠くから近くまで1つのレンズで見ることができるレンズです。今は、レンズの境目もなく、普通のレンズと外見が変わらないものが殆どです。難点としては、レンズの設計上、ひずみがあり、階段の昇り降りは人によっては慣れるまで時間がかかる方がいます。購入するお店で説明を十分に聞き、取扱いには気を付けなければなりません。最近では、歪みが極端に軽減されたレンズが多々リリースされています。

Q11

小さいフレームに遠近レンズをいれたいのですが、できますか?

A11

できます。フレームのレンズが入る部分の上下幅が25mmから28mmあれば製作可能です。

Q12

球面レンズと非球面レンズの違いを教えてください。

A12

球面レンズは、レンズのどの場所を見ても同じ度数が入っています(当然と思われるかもしれませんが)。そのため度数が強くなると真っすぐ立った建物などが、曲って見えることがあります。度数が弱い人なら問題ありません。非球面レンズとは、レンズの中心は設定された度数が入っていますが、中心から外に行くにしたがって度数が弱くなる設計になっています。その効果は、眼鏡を掛けていて物を見た時にゆがみにくく自然に見え、外の度数が中心よりも弱いためレンズを薄くすることができます。コンタクトレンズを使用しているお客様は、比較的強度の場合が多いため、このレンズを使うことがよくあり、自然にみせることができます。

Q13

強度の近視なのですがプラスティックとガラスどれがお勧めですか?

A13

お客様の視力にもよりますが、プラスティックレンズをお勧めします。プラスティックの特徴は軽く薄型レンズもあるため、ある程度の度数でも薄く作る事ができます(薄くすればする程軽くなります)。最近はガラスレンズ並みに薄くなるレンズもあります。しかし、ガラスよりもキズがつきやすいという弱点もあります。
ガラスレンズの特徴は、薄く作ることができ、キズがつきにくい長所があります。短所は薄くすればする程重くなり(プラスティックレンズとは逆です)、割れる危険性もあります。そのため、最近は95%以上のお客様がプラスティックレンズを使用しています。

Q14

UV付(紫外線防止)レンズにした方がいいのでしょうか?

A14

UV付(紫外線防止)レンズの特徴は、しみ、しわ、たるみ、白内障などの予防につながり、目を保護するという機能を持っています。日本人は季節を問わず昼間サングラスをかけることが少ないため、白内障発生率が国外と比べると高いようです。そのことから、現在レンズメーカーではUV付の需要が少しずつ多くなってきているのでUV付レンズを常時在庫している所が多くなっています。以上のことがあるため、個人的な意見ですが、私はUV付をすすめます。

Q15

レンズの色によってUVの効果は変わりますか?

A15

UV付のレンズであれば、色や、色の濃さに関係なく紫外線防止効果は同じです。色がどんなに濃くてもUV付でなければ紫外線はカットしません。一番知られていないのが、濃い色のサングラスでUVなしのレンズを掛けていると、レンズの色が濃いために目は暗いと判断し、瞳孔(黒目の部分)が開き、より多くの紫外線を目の中に取り込んでしまいます。サングラスを購入する際は、UV付かどうか確かめましょう。

Q16

ブルーカットレンズはどれも同じですか?

A16

ブルーカットレンズは取り扱っているメーカー毎に効果が多少異なります。低価格なレンズはコーティングが施されていない為、逆にギラギラするだけで見難いレンズもあるそうです。

Q17

美肌効果のあるレンズはありますか?

A17

最近では紫外線カットの他に、近赤外線をカットしれくれるレンズや、目の中のルテインを保護するレンズも存在します。

Q18

曇らないレンズが欲しいのですがありますか?

A18

寒暖の差が激しいお仕事をしている方に良く使って頂いているのは防曇(ぼうどん)レンズがあります。週に1度、専用のクリーナーで手入れが必要ですが、通常のレンズから比べるとはるかに曇り難いレンズとなっています。

FRAMES フレームについて

Q1

軽いフレームってありますか?

A1

あります。今ではフレームの重さが3グラムの物からあります(ドイツ製のフレーム)。ただし、レンズの重さは入っていませんが、かなり軽いです。

Q2

丈夫なフレームってありますか?

A2

比較的丈夫なフレームはあります。さすがに、踏んだりすると曲ってしまいますが、β(ベータ)チタンというものがあり、チタンの中でも金属自体が柔らかく、柔軟なため無理をしなければ曲らない特徴をもっています。

Q3

折れたり壊れたりしない眼鏡ってないんでしょうか?

A3

折れにくいフレームはありますが、壊れたりしない眼鏡はないと思います。形ある物は必ず壊れます。また、精密に作られている物がほとんどなので、取扱いには十分注意して、カバンの中にポンと入れずに、ケースに直してください。

Q4

眼鏡がずるずる落ちてくるのですが…

A4

調整が合ってないか、掛け方が悪いかのどちらかです。ほとんどの場合、調整が合っていないケースが多いのですが、眼鏡の掛け方でも落ちてくる場合があります。掛け方は、テンプル(耳に掛ける部分)をしっかりと耳にフィット(耳の方に向かって軽く押さえる)させましょう。耳とテンプルの部分が離れていると、どんなに調整した眼鏡でも、ずるずる落ちてきます。

Q5

こめかみと、耳が痛いのですが…

A5

掛かり具合がわるいと思っている方のほとんどがこのケースで、調整が合っていない証拠です。購入したお店でもう一度調整してもらいましょう。それでも直らない場合はお店を変えるしかないと思います。調整は一番重要な点で、人と人との差が激しいため、かなりの技術を要します。技術のある眼鏡店に持っていきましょう。

Q6

鼻に跡がのこらない物ってないの?

A6

ありません。眼鏡をかける人の宿命みたいなものです。なぜ赤くなるかというと、肌に当たっている部分は、プラスティックか金属です(パットといいます)。密着しているため、皮膚呼吸ができず、はずした時に赤くなるという現象がおきます。

Q7

鼻が低くて掛からないのですが…

A7

メタルフレーム(金属の物)は、調整で直ります。セルフレーム(プラスティックの物)は、一度鼻元のプラスティックを削り取って、お客様にあった大きさと角度の物を作り、もう一度着ける作業をしなければなりませんが、できます。製作から接着の溶剤を乾かすのに2〜3日はかかります。

Q8

金属アレルギーなのか、肌が荒れました。どうしたらいいでしょうか?

A8

使用を中止してください。最近はアレルギー対策として、チタン製の物が多く出回っていますが、金属と肌との相性は人によって様々です。以前私は、シルバー素材の物にはアレルギーがありましたが、アレルギーの出にくいといわれているゴールドでも、アレルギー反応がでます。なぜか今では、シルバー素材のアレルギー反応は出ません。体調の変化にもよるみたいです。プラスティックフレームに変えた方がいいかもしれません。

Q9

存在感のない眼鏡が欲しいのですが、どういう物がよいですか?

A9

眼鏡は、顔の中心に掛かる物なので、存在感がどうしても出てしまいますが、ふちなしの眼鏡や薄いブラウンの色のメタルフレーム等は、比較的存在感が出にくいです。

Q10

仕事場でも浮かず、でもかっこいい眼鏡はありませんか?

A10

職業にもよりますが、公務員や御役所などに勤務している方は、比較的金属のフレームで、形が四角い物を選ぶケースが多い様です。アパレルや美容室、コーディネーター、スタイリストなどの方は、レンズにも色を少し入れて、プラスティックフレームなど、個性的なフレームを選ぶケースが多いです。しかし、浮かないフレームは存在感がないということなので、その中でかっこいい眼鏡選びは難しいですね。少しは存在感があった方が、個性的でかっこいいと思います。

Q11

小さいフレームは使いづらそうなのですが、どうなのでしょうか?

A11

今までが、大きいレンズサイズで、小さい物に変えると視野が若干狭くなりますが、すぐ慣れます。私は逆に大きいレンズサイズの物の方が重く、下がり易く、使いづらそうに思います。また、形によっては大きい物はかなりやぼったくみえます。

Q12

バイクに乗った時ヘルメットに邪魔にならない物ってありますか?

A12

通常耳に掛ける部分は曲っていますが、曲っていないもの(ストレートテンプルといいます)があります。昔からアメリカ空軍のパイロットが使用していた物で、ヘルメットに邪魔にならず頭の骨の形状に沿って調整するので、ずり落ちる心配もありません。

Q13

最近のものは、男性物と女性物がよくわからなくなっていて、この間サングラスを買うとき少し困ってしまった。どうなっているのでしょう。

A13

最近の傾向でユニセックスといい、男性も女性もかけることのできるサングラスサイズが多く出回っています。フレームに関しても同じことがいえます。一時前の眼鏡は、男性用と女性用がありましたよね。しかも見て分かるぐらいの物で選び易かったと思います。ユニセックスのサングラスでも男性に似合いそうな物や女性に似合いそうな物がありますので、御購入の際にお店の人に聞いてみるとよいでしょう。サイズも含め、きっと適格なアドバイスをしてくれると思います。

Q14

眼鏡購入の際、一番合うと思うものが店頭になく毎回妥協して買って帰ってきてはまた後悔するというパターンの繰り返しでうんざりぎみです。なにかよいアドバイスはありますか?

A14

眼鏡に対しての技術と知識があるお店で購入されたら、後悔することなく買うことができると思います。お店の店員のファッションセンスと知識が後悔しない眼鏡選びのこつです。自分は眼鏡をかけることによって、「第三者からどう見られたいか」、「カッコよく掛けたいのか、優しい雰囲気で掛けたいか」、「仕事で使うか、プライベートか、常に掛けたままでいたいか」、「髪はアップにしていることが多いか、下ろしていることが多いか」「服の色で持っている色や好きな色」などをうまく店員がお客様のことをお聞きした上理解できて、店員に知識があればちゃんとご提案する事も出来ますし妥協した買い方をしなくてもよいと思います。どうしても気に入った物や、納得できる物がなければ、買わない方がよいのでは?と思います。

Q15

眼鏡の度数は1.5くらい見えたほうがいいの?

A15

人によっての評価はいろいろですが、個人的な意見として説明致します。まず、仕事が特殊な人(電車の車掌さん、漁師、長距離トラックドライバー)は、比較的遠くがよく見えた方がよいそうなので、1.5ぐらいで作ることはありますが、車の運転をしている人も含め、1.0が見える程度であれば生活上問題はないと思います。1.5という視力はちょっと見え過ぎでは。。。と思います。肩こりや、頭痛、目の疲れのもとになると思いますので、お客様が見えにくくて困らない度数にした方がよいのではと思います。少し、やわらかく見えるぐらいの方が一日中掛けていても疲れないと思います。よく見える眼鏡と、一日掛けても疲れない眼鏡とは、使い方が全然ちがいますので、相談ができる眼鏡店に行かれてはどうでしょうか。

Q16

手作りフレームについて教えて下さい。価格と日数はどのぐらいかかりますか?

A16

価格はデザインにもよりますが、プラスチックフレームフルオーダーで5〜6万円からとなります。仲西眼鏡店のオリジナル手作りフレームは37,000円。オリジナルのサイズ変更(パターンオーダー)は42,000円。日数は、デザインからお受けする場合、デザイン、生地選び(サンプル取り寄せ)、試作を経て、お客様の確認を持って制作がスタートします。試作から出来上がりまでの日数は約40日とさせて頂いております。

Q17

アパレル系セレクトショップを経営しているのですがオリジナルフレームの制作は可能ですか?

A17

可能です。小ロットのオーダーは当店の強みですので、遠慮なくお知らせ下さい。

EYE 目について

Q1

UVについて教えてください。

A1

UVとはUltra Violetを省略した言葉です。UVの中にはA波とB波というものがあり、UV-Aは、日常生活の中で知らず知らずのうちに紫外線の悪影響が蓄積され、肌を黒くし、皮膚の弾力性を失わせ、シワやタルミの原因を作ります。そしてUV-Bは、日焼けで肌が赤くなり“ヒリヒリ”の原因を作ります。これは、皮膚に炎症をおこし、シミ、ソバカス、シワなど、肌を老化させます。以上の症状を防ぐため、最近では殆どの方がUV付のレンズを使用されます。

Q2

目の健康管理について教えてください。

A2

いろいろなことがいえますが、まずは睡眠を十分に取り、食生活にも気をつけて、長時間にわたる読書やコンピュータ作業などは、必ず休憩を取りながらすることなど、たくさんあります。最近では事務などでコンピュータを長時間使うため、急激に目が悪くなることが多々あるようです。職業病とでもいうべきでしょうか。1時間に1回ぐらいは何分か遠くを見るように心掛けるか、モニターに目の負担にならないスクリーンをかぶせるなどしないと、目が悪くなってしまうのも当然といえるでしょう。また、日中のUV対策も忘れずにしたい所です。平気平気と思ってるうちに、目に紫外線が蓄積され、白内障発生時期が早くなったりといろいろあります。自分の目は自分で守らないと悪くなりますので、以上の点に注意してください。

Q3

長年コンタクトレンズを使っています。目の調子が悪い時だけ眼鏡を使っていますが眼鏡屋さんの視点からこの使い方についてどう思いますか?

A3

眼鏡を掛ける事自体がストレスになる方も多くいらっしゃいますので、これは良い、これはダメという見解はないのですが、私の個人的な意見としてお聞き下さい。人は1日に約2万回まばたきをします。まばたきする度にコンタクトがズレますので、2万回擦れている事になります。すると角膜上皮細胞が削られ細胞が薄くなってしまい、その為目に傷も入りやすくなります。コンタクトレンズにより、角膜びらん、角膜潰瘍、アカントアメーバー感染症、翼状片など様々な病気に見舞われる事がありますので、コンタクトレンズを使用する際のリスクも考慮の上眼鏡とコンタクトを上手に使い分けて頂ければと思います。

FASHION ファッションについて

Q1

似合う眼鏡の選び方、又はポイントって、ありますか?

A1

昔は「丸顔には丸い眼鏡は似合わない」とか「四角い顔には四角い眼鏡は似合わない」といわれていました(まだ、そういったお店があるかもしれませんが)。もしそうだとしたら、おかしなものです。想像してみてください、お店から出てくる人がみんな同じような雰囲気になってしまいます。
眼鏡選びは、髪型、髪の色、顔の輪郭、目の大きさ、肌の色など考慮しなければならない所がまだまだたくさんあります。例えば金髪の人が黒のフレームを掛けているとすると、全体の印象が薄い色に対して黒いフレームなので、眼鏡が非常に目立ちます。これをオシャレもしくは、かっこいいと思うか否かは、千差万別です。眼鏡は掛ける人の性格を変えてみせてしまいます。逆に言うと自分がどういう風に掛けたいかや、どう見られたいか(かわいい・かっこいい・やさしく・上品に・キャリアっぽく・頭が良さそうな・きつく・恐くetc…)が、選ぶ形や色を左右すると思います。似合う似合わないは、サイズなどにもよりますが、分からないことや知りたいことなどは、店員にどんどん聞きましょう。自分のことが分かってくれそうな、オシャレで、知識ある店員をみつけるのもあなたの役目です。違う髪型や服装で何度もお店へ足を運び、気が済むまで通うのも1つの方法です。でも、一番大事なポイントは選んだフレームが似合う似合わないに重点を置かず、心から好きかどうかに重点を置きましょう。例えば、「好きではなかったが、店員から似合うと勧められたので買った」としましょう。後で、家族や彼氏、彼女に「何か変!おかしい!」といわれたら、「失敗した」と同時に「あの店員め〜」と思い、眼鏡を掛けなくなるでしょう。店員の意見も参考になりますが、あくまで個人的な意見です。本当に自分が気に入った眼鏡なら誰にどういわれてもあなたは掛けるでしょう(私はそうでした)。眼鏡を掛けるのはあなた自身です。最後に決めるのもあなたの役目です。妥協した選び方をすると、妥協した使い方しかできない眼鏡になってしまいます。しかし、中にはどうしても決めきらない人もいると思います。そんな時は、1.「店員を信用する」か2.「他のお店も見てきます」か3.「また来ます!」の3つの選択肢があります。
1の場合、店員を信用するのはあなた自身ですから、もし周りの評判が悪くても仕方がありません。
2の場合、もう一度自分の好みやスタイルを説明しないといけないので、やや面倒ですが無理に買うよりはましです。もし他の店で、よい眼鏡がなければ、戻ればいいだけです。
3の場合、とりあえずお店を離れて落ち着いて考える必要があります。夢に選んだ眼鏡が出てくる程、気になれば買ってもよいのでは?と思います。買わなくてもお店に見に来てくれただけでもありがたいことです。「また来ます!」と言って、もし店員が嫌な顔をしたらそこは眼鏡店ではなく、眼鏡を置いている雑貨屋ですね。
眼鏡を選ぶ時は結構たいへんだとは思いますが、以上の点に気を付ければ、似合う眼鏡を選ぶことができると思います。
長くなりましたが、参考にしてみてください。

Q2

髪型などで選ぶフレームとか変わって来ますか?

A2

多少変わってくると思います。なぜなら髪をアップにした時と下ろした時とでは雰囲気が全然違うと思います。髪を上げた時には眼鏡全体が強調されますし、下ろした時には眼鏡のフロント部分のみが強調されます。また、髪の色も選ぶ時に注意しなければなりません。分かり易くいうと、黒髪の人が、色の薄いフレームをかけると、眼鏡の存在感がなくなります。逆に、髪の色よりフレームの色が濃いと、より眼鏡が強調されます。金髪の人が黒のフレームをかけると全体のイメージが薄いところに黒のフレームはインパクト大ですが、それがかっこいいと思うかそうでないかは、千差万別です。
以上のことを参考にしてみてはいかがでしょうか?

AFTER CARE アフターケアについて

Q1

修理できる物とできない物ってありますか?

A1

できる物とできない物があります。まず、素材が古くなってしまい老朽化が原因で折れてしまったプラスチックフレームは修復が難しいです。
比較的新しく、フロント(レンズが入っている部分)の鼻元からポキッと折れた物は修理可能です。また、レンズの近くの部分が割れてレンズが外れるような状態の時も修理できます。ただし、購入時と同じ強度は出ませんので、あくまで修理というレベルになります。
プラスティックで修理できる所は、テンプル(耳に掛ける部分)の付け根の蝶番部分がはずれた物に関しては修理できます。
メタルフレーム(金属)は、ほとんど修理が可能ですがフレームに高温の熱を加えるため、メッキが剥げたり色が変わったりします。そのため、再メッキが必要になります。

Q2

もし壊れたらどうしたらよいのでしょうか?

A2

眼鏡は丈夫に作られている部分と比較的弱い部分がありますので、ご自分で直そうとせず、壊れた状態のまま眼鏡店に持って行くことをおすすめします。
フレームが折れてしまい修理をお考えの場合は、写真を添えてinfo@optique-nakanishi.comまでご連絡下さい。

Q3

自分でできるケアの方法を教えてください。

A3

レンズもフレームもレンズ拭きなどできれいに拭き取ることが可能だと思いますが、頑固な汚れが付いた時は、中性洗剤で軽くこすり、必ず水できれいに洗い流して、最後にきれいに水気を拭き取ってください。お湯を使うとプラスティックの物は変型したり、レンズもクラック(細かいキズ)の原因になります。レンズの入っている溝にゴミが溜まったりした時は、眼鏡店で掃除してもらうことをおすすめします。眼鏡洗浄機を使うとたしかに汚れは取れますが、レンズのコートを弱くしたり、石入りの眼鏡などは石が取れたりすることもありますので、御注意ください。